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流木の撤去・処理、ほぼ完了 福岡県、3月末で 九州北部豪雨 【西部】
- 2019/02/27
- 朝日新聞
- 朝刊西部
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過去最大級の流木が発生した2017年7月の九州北部豪雨について、福岡県は26日、3月末で流木の撤去と処理がほぼ完了する見通しだと明らかにした。
県庁で開いた流木・土砂対策会議で発表した。県によると、34万立方メートルの流木のうち住宅周辺や河川、農地などの32万立方メートル(約95%)の撤去が来月までに完了する。県や市町村管轄の処理量のうち、99%はバイオマス発電やセメント工場の燃料などに再生利用する。
山間部などに残る2万立方メートルは、砂防ダムの工事などに合わせて撤去する。
土砂については、宅地や道路の復旧に必要な208万立方メートルのうち、158万立方メートル(約75%)の撤去を3月末までに終える方針。