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皇居育ちクロマツ、樹齢180年の風格 上野の盆栽展に出品

 9日から東京・上野の東京都美術館で始まる「国風(こくふう)盆栽展」に、皇居で育てられた樹齢180年のクロマツの盆栽が出品される。宮殿の玄関に飾られていたもので、一般に公開されるのは珍しい。主催する日本盆栽協会は「風格があり、平成の最後にふさわしい。多くの人たちに見て欲しい」と話している。
 国風盆栽展は1934年に始まり、国内で最も歴史のある盆栽展とされる。毎年2月に開催され、皇太子ご夫妻が鑑賞に訪れたこともある。皇居内には約90種の盆栽を育てる「大道庭園」があり、約50年前から同展に出品してきた。
 今回の出品作は「巌石性(がんせきしょう)」。幹の肌が深く縦割れしているのが特徴で、高さ約120センチ、幅は100センチ以上ある。昭和天皇も好んだといい、81(昭和56)年にも出品された。2011(平成23)年ごろからは毎年、天皇誕生日の当日に、天皇、皇后両陛下が宮殿に出入りする御車寄(みくるまよせ)に飾られてきた。平成最後の同展にあたり、この盆栽が出品されることになった。
 盆栽展は9~17日(13日は休み)。国内外の約300点が展示される。入場料は1千円(高校生以下無料)。詳細は同協会(03・3821・3059)へ。

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