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諏訪湖・御神渡り、今季かなわず 「明けの海」平成に入り22回 /長野県

 厳冬の諏訪湖面に出現する山脈状の氷のせりあがりを「御神渡(おみわた)り」と認定する八剱(やつるぎ)神社(諏訪市)の宮坂清宮司は3日、今季はできなかったと宣言した。
 同社では御神渡りができなかった年を「明けの海」と表現する。1月初めから早朝の観察を続けてきた宮坂宮司と総代たちはこの日も諏訪湖畔で観察を行い、薄氷が沖合50メートルほどまでしか達していないことを確認した。宮坂宮司は「今年の冬を象徴するかのような光景です。ついに全面結氷はかないませんでした」と嘆きの第一声。4日に立春が迫っていることも踏まえ、「これから結氷することは望めない」と「明けの海」を宣言した。
 御神渡りの記録は過去576年にわたって残っている。うち、御神渡りが出現しなかったのは今年を入れて76回だけ。ところが平成に入ってからは31年のうち22回が不出現。御神渡りの出現確率は87%から29%に急落しており、宮坂宮司は「温暖化の影響がここまできているのかなと思います」。

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