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レッツ、スポーツごみ拾い 久留米で来月「環境意識を」 /福岡県

 ごみ拾いをスポーツとして楽しむ「スポGOMI大会」が3月16日午前9時から、久留米市の久留米百年公園周辺で催される。ブリヂストン久留米工場と市の主催。今月25日まで参加チームを募集する。
 あらかじめ決められたエリアで、制限時間内にどれだけのごみを拾ったか、3~5人のチームで得点を競い合う。吸い殻を高得点にするなど、ごみの種類によって得点に差をつけるので、量が多ければ勝つとは限らない。一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ(東京)が考案、過去11年で海外も含め700回超の大会が催された。
 隣の佐賀県鳥栖市では2014年から開催。鳥栖工場チームの参加でスポGOMIを知ったブリヂストンが、環境活動の一環で開催を久留米市に持ちかけた。
 当日発表した区域内で1時間ごみを拾う。同社員と市職員が審判として各チームに同行、安全確保にも努める。上位3チームには車のタイヤや自転車などの商品を贈る。参加賞もある。
 同社久留米工場のさこ田(さこだ)恒久総務課長は「どこで多く拾えるか、作戦やチームワークが不可欠。楽しんで環境意識も高めて下さい」と参加を呼びかける。
 だれでも出場可。小学生以下のチームには18歳以上の大人が1人以上必要。申し込み多数の場合は抽選。問い合わせは市環境政策課(0942・30・9146)。

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