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(フォト)イヌワシ繁殖地、再生へ 宮城の山で官民連携

 北上山地の南部にそびえる宮城県・翁(おきな)倉山(標高532メートル)は、国の天然記念物イヌワシの繁殖地として知られていた。だが、最近ではつがいの姿が見られなくなっている。周辺で林業を営む国と民間企業が足並みをそろえて森林計画を作り、繁殖地を再生する方針を今月発表した。対象は翁倉山周辺の石巻市、登米市、南三陸町の国有林と民有林計約3100ヘクタールだ。
 取り組みに協力する日本自然保護協会によると、イヌワシ減少の背景には狩りに適した草地や獲物になるノウサギなどの動物が減ったことがある。今回の官民協力は、適切な伐採で草地を増やすなど、森林の手入れでイヌワシを呼び戻すのが狙いだ。同協会の出島誠一・生物多様性保全室長は「多様な森林所有者の協力によって、イヌワシを保全できるモデルになる」と取り組みの意義を語る。

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