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(世界遺産 富士山)登山道の山側斜面、一部崩落 こま犬像1体なくなる 山頂直下/山梨県

 富士山の山頂直下にある吉田口登山道の山側斜面が崩れ、登山道の一部が岩で覆われていることがわかった。県などは来夏の山開きに間に合うよう、雪解けを待って復旧にあたる。
 富士山の観光や登山の安全対策について国と山梨、静岡両県の関係者が話し合う協議会が20日、富士吉田市であり、報告された。
 台風が県内に最接近した10月上旬、山頂にある神社の関係者が現場の様子を撮影した。登山道脇に築かれていた溶岩の石積みが根こそぎ崩れ、2体あったこま犬像のうち1体がなくなっていた。登山道には一抱えほどの溶岩が多数転がっていたという。
 神社を束ねる富士山奥宮境内地使用者組合が1週間後に調査に出向いたが、積雪が約1メートルあり、登山道の詳しい損傷具合はわかっていない。県世界遺産富士山課の入倉博文課長は「来年6月の雪解けを待って急ぎ調査し、早期の登山道開通を目指したい」と話した。

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