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再生エネで電力「RE100」に参加 富士宮の企業 /静岡県

 業務で使う電力をすべて再生可能エネルギーでまかなう目標を掲げる国際的企業連合「RE100」に、廃材のリサイクルなどを手がける富士宮市のエンビプロ・ホールディングスが参加することが認められた。同社は2050年までの目標達成を目指している。
 同社によると、リサイクル業界としては世界で初めての参加という。同社の子会社のエコネコル(富士宮市)は、木などの生物資源を有効活用するバイオマス燃料の供給事業を展開。こうした再エネ関連の技術を生かし、今後自社工場に太陽光発電の設備も導入するなどして再エネの自家消費を推進していくという。
 RE100は、英国に本部がある国際環境NGOが2014年に始めた。現在は、国内の11社を含め、米アップル社やスウェーデン発祥のイケア社など各国の144社が加盟しているという。

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