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木造仮設再利用、福島から岡山へ 震災後の支援が縁

 西日本豪雨の被災者約250人が避難所生活を続ける岡山県総社市で27日、建設中の木造の応急仮設住宅の見学会があった。建材は2011年の東日本大震災で被災した福島県内で使われていたもので、当時の支援が縁で無償譲渡された。
 見学会は避難所になっている総社市西公民館前の広場であった。福島県や総社市によると、仮設住宅は2階建て、延べ床面積は約56平方メートル。間取りは2DKで2階部分は吹き抜けのロフトになっている。
 杉材を使った板倉造りと呼ばれる工法が用いられ、釘など金属をほとんど使わずに解体・運搬・再利用ができる。工期が約1カ月に短縮でき、耐久性が高いのも特徴という。
 東日本大震災で総社市から福島県へ職員派遣を続けてきた縁があり、総社市が豪雨災害を受けて福島県へ協力を要請。福島県いわき市で使われていたものが無償譲渡で再利用されることになった。総社市では計46戸を再利用して建設する予定で、9月10日から順次入居が始まる見通しだ。福島県建築住宅課の佐々木康友さん(30)は「捨てるにはもったいなく、再利用してもらえてうれしい。仮設住宅というバトンが全国に渡っていくのはありがたいことです」と述べた。

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