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縄文杉登山快適に、施設整備 ガイドら24人、夏山シーズン前に /鹿児島県

 本格的な夏山シーズンを前に、屋久島のガイドたちが縄文杉へ続く登山道や休憩所を整備した。傷んだ「小杉谷休憩舎」の屋根には、島内産の杉で作った屋根材の「平木」を敷き詰めて補修。「ひと月に35日雨が降る」といわれる屋久島の大雨に備えた。
 小杉谷休憩舎は、かつて屋久杉伐採の拠点だった林野庁小杉谷事業所の跡地に18年前に建てられ、屋根が腐食して雨漏りが激しかった。有志のガイドが施設を管理する屋久島森林管理署に協力を要請し、林野庁から参加した5人も含めて計24人が6月28日に作業した。
 ガイドたちは板を踏み抜かないように、慎重に屋根の上へ。コケや草木をゆっくりとはがすと、腐食した茶色の屋根が姿を現した。続いて、厚さ数ミリの平木を1枚ずつ垂木の上にくぎなどで固定。約200枚がずらりと並ぶと、鮮やかな木目の屋根に生まれ変わった。
 ボランティア活動として作業を提案した屋久島公認ガイドの伊熊清明さん(44)は「登山者を案内するだけでなく、登山道や施設を整備するのもガイドの役割。今後も林野庁などと協力して、山の環境をより快適にしていきたい」と話した。

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