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シカから高山植生守るワーキンググループ 甲武信エコパーク推進協、設置 /山梨県

 山梨、埼玉、長野3県と10市町村の「甲武信(こぶし)ユネスコエコパーク登録推進協議会」は3日、シカの食害から高山の植生帯を守るため、自治体や有識者でつくる「ニホンジカ保護管理ワーキンググループ(WG)」の設置を決めた。
 甲武信エリアは3県と東京都にまたがる約19万ヘクタール。首都圏近郊で貴重な生態系が保全され、民俗芸能も伝承されており、ユネスコ(国連教育科学文化機関)の国内委員会が今年9月の登録申請を目指している。
 山梨県によると、近年は甲武信ケ岳や国師ケ岳など標高2千メートル付近にも食害が及び、樹木やササが枯れて土壌が侵食されている。
 WGで捕獲などの対策を検討する。登録後は国際的な発信力が見込めるため、県などは森林セラピーやエコツアーなどの観光や農業振興に期待を寄せる。
 この日は、協議会の名称を「甲武信ユネスコエコパーク推進協議会」に変更することも決まった。申請後は来年1~4月ごろにユネスコの諮問機関で審査に入り、登録の可否は5~7月に決まる見通しだ。

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