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LED野菜工場、開発へ 肥料や光の組成、共同研究 米良グループと宮崎大 /宮崎県

 米良企業グループと宮崎大学は、レタスなどの野菜を水耕栽培で生産する密閉型のLED植物工場プラントを共同で開発すると発表した。肥料や光の組成など栽培環境を調整することで、付加価値の高い野菜生産を目指す。
 米良充典社長と宮崎大学の池ノ上克(つよむ)学長が6月26日、記者会見して明らかにした。配電盤などの電気設備を生産するグループ会社の共立電機製作所(宮崎市高岡町高浜)の工場内にある約1800平方メートルのフィールド試験場の一部に研究実証設備(約460平方メートル)を設置する。
 設備は、ステンレスやアルミを材料にした無菌状態の栽培室3室、発芽室2室などで構成されている。
 グループ会社でLED照明機器を開発、販売する共立電照がこの設備を使って、農学部を中心とした宮崎大学の研究陣と組んで光や液肥の組成などを研究し、効率的なプラントづくりを目指す。運用に際し、障害者10人を含む15人ほどを雇用する予定という。
 米良企業グループが開発した植物工場プラントは、すでに関東方面で使われ、ハンサムグリーンやロログリーンなど6種の水耕レタスが販売されている。
 しかし、液肥に含まれるカリウムやリンといった植物の生育に必要な栄養素は病気によっては摂取を控える必要がある。「液肥をコントロールすることで、個人にあった野菜づくりができるようになる」(米良社長)として、効率性とともに細かなニーズに対応できる技術も蓄積する方針で、将来的に「808(ヤオヤ)MERA植物工場プラント」として売り出すという。

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