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木の遊具ずらり、廃校が変身 由利本荘におもちゃ美術館 /秋田県

 廃校になった小学校を活用した「鳥海山木のおもちゃ美術館」が1日、由利本荘市町村にオープンした。木のぬくもりのある遊具がそろい、初日は招待客や来場者ら約1200人でにぎわった。関係者は「観光や木材産業の振興につなげたい」と意気込んでいる。
 2004年に廃校になった旧鮎川小学校を同市が約2億3500万円をかけて改修し、地元のNPO法人「由利本荘木育推進協会」が運営する。
 国の登録有形文化財になっている木造校舎には「2年1組」などの表札などが残る。体育館を改修した「もりのあそびば」では、滑り台が付いた高さ約5メートルの「ちょうかいタワー」を中心に、スギの削りかすを敷き詰めた「こっぱあそびのへや」やけん玉、こまなどをそろえた26の「遊びのこべや」が楽しめる。
 2歳以下専用の「ハイハイひろば」や、簡単なおもちゃを手作りできる「おもちゃファクトリー」なども設置。100人以上のボランティアが「学芸員」として運営に加わり、ガイドや事故防止に気を配る。
 1日のオープニングイベントでは、同市の長谷部誠市長らがくす玉を割り、地元保育園児約20人が風船を飛ばして開館を祝った。最初の入場者になった秋田市の小学2年金龍之介君(8)は「木のおもちゃがこんなにあると思わなかった。おもしろそう」。猪股健館長(66)は「子どもの遊び場だけでなく、木のやさしさや香りを幅広い世代の人に感じてほしい」と話していた。
 開館は午前9時~午後4時で木曜休館。入館料は大人800円(由利本荘市在住の人は500円)、小学生以下600円(同100~300円)。問い合わせは同館(0184・74・9070)へ。

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