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奥入瀬渓流沿い、交通規制求める 知事・十和田市長に 検討委提言 /青森県

 奥入瀬渓流の環境保護や観光振興策の基本方針となる「奥入瀬ビジョン」を有識者らの検討委員会がまとめ、27日に三村申吾知事と十和田市の小山田久市長に報告した。バイパス道路の開通を見すえ、渓流沿いの国道の交通規制を求め、環境に配慮した観光客向けの代替交通手段の検討や駐車場整備を提言した。
 渓流沿いの国道102号は観光シーズンに車が集中し、渋滞や排ガスによる環境悪化が課題になっている。検討委はバイパス開通後の街づくりを提言しようと県や国土交通省、同市が事務局となり着工と同じ2013年度に設立。地元住民らと議論を重ねてきた。
 ビジョンは奥入瀬渓流を「天然の自然博物館」と位置づけ、人と自然が共存共生し持続可能な地域づくりを目指すよう求めた。さらに渓流沿いの交通をバイパスに転換し、十和田湖など地区ごとの環境保護や観光振興の戦略を提言した。
 今後は検討委や行政、地元が連携し、具体的な交通規制や代わりの交通手段を検討する。検討委員長の石田東生・筑波大名誉教授は「公道で車に代わる交通手段をどう提供するか、難しい問題だが、国内に先駆けるプロジェクトにしたい」と話した。

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