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宇宙桜植樹「パワーもらって」 川上村、油井さんの功績記念 /長野県

 宇宙を旅した桜の種子から育った「宇宙桜」の植樹祭が29日、川上村の大深山(おおみやま)運動公園であった。同村出身の宇宙飛行士・油井亀美也さん(48)の功績を記念しようと村などが企画し、油井さんと地元の小中学生らが高さ2メートル余りのエドヒガンの苗木を植えた。
 宇宙桜は、樹齢2千年とされる山梨県北杜市の「山高神代桜(やまたかじんだいざくら)」が親木。その種子を2008年にスペースシャトルで国際宇宙ステーションに運び、日本の実験棟「きぼう」で約8カ月半保管した後、翌年に宇宙飛行士の若田光一さんが持ち帰った。120粒のうち2粒が発芽し、同市内で高さ約7・5メートルに成長している。
 植樹された苗木は、宇宙桜の枝から「取り木」という方法で増やした1本。
 植樹には、一般財団法人「ワンアース」(茨城県龍ケ崎市)が協力した。同法人顧問で桜守(さくらもり)の三枝基治さん(68)によると、「無重力の宇宙にいたせいか、通常は上を向いて咲く花が下を向き、花びらの数も多いなど不思議な特徴を持っている」という。
 油井さんは小中学生らに「この桜からパワーをもらって自分の夢を実現してほしい」と話した。

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