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トンボがすむ水辺、考える 茨城や鉾田で「サミット」 /茨城県

 トンボや水辺の環境について考える「全国トンボ市民サミット茨城県涸沼(ひぬま)大会」が9、10日、茨城町や鉾田市で開かれた。全国から延べ約250人(実行委員会発表)が参加し、希少なヒヌマイトトンボが生息する涸沼の保全と活用などについて意見を交わした。
 初日の9日は、茨城町にある涸沼自然公園周辺の葦原でヒヌマイトトンボの観察会を開いた後、参加者が3班に分かれて涸沼沿岸の見学や若宮川の水生生物を観察した。
 10日は、鉾田市の「いこいの村涸沼」で本大会を開催。1971年のヒヌマイトトンボ発見者の1人、水戸市の広瀬誠さん(84)が、発見時のエピソードを交えて講演。海水が出入りする汽水湖という涸沼の周りには「多くの植物や生き物がいて、その中の一つがヒヌマイトトンボ」と指摘し、生物の多様性を重視した環境保全を呼びかけた。
 日本鳥類保護連盟県支部長の山口萬壽美さん(82)も、毎冬に飛来するオオワシを含め、多くの鳥が生息する貴重な涸沼の水辺環境を紹介した。また、地元の県立茨城東高校生の活動報告があり、パネル討論では「水辺と里山の保全活動から生物多様性と地域の未来を考える」をテーマに話し合った。

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