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武豊の石炭火力、起工式 中電 【名古屋】

 中部電力は30日、愛知県武豊町で石炭を燃料とする武豊火力発電所5号機の起工式を開いた。石炭に木質バイオマスを混ぜ、二酸化炭素(CO2)の排出を削減。2022年3月の運転開始をめざす。
 出力は107万キロワットで、火力発電では国内最大級。最新鋭の機器を導入し、燃料全体の17%を木のペレットとすることでCO2を年間約90万トン減らす。勝野哲社長は起工式で「石炭火力はCO2が多い弱点はあるが、安定性と経済性に優れている。バランスの良い電源構成をつくっていく」とあいさつした。
 石炭は液化天然ガス(LNG)より燃料代が安い一方、CO2排出量が多い。今回の計画をめぐっては昨夏、地球温暖化への懸念があるとして環境相が再検討などを求める意見書を出した経緯がある。
 中部電は老朽化した火力発電所を廃止し、最新鋭の発電所と置き換えている。武豊は16年までに石油燃料の1~4号機を廃止。18年度中に尾鷲三田火力発電所と四日市火力発電所3号機を廃止する。

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