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美術館と鉄道一体化 由利鉄、鮎川駅をおもちゃ駅に /秋田県

 由利本荘市の「木のおもちゃ美術館」が7月に開館するのに合わせ、由利高原鉄道は最寄りの鮎川駅を、美術館のイメージに合わせて改修する。クラウドファンディングで資金を募ったところ、目標を上回る計約530万円が全国の370人から寄せられた。
 同社は、美術館と鉄道を一体で楽しめる駅にしようと、「おもちゃ駅プロジェクト」を企画。300万円を目標にインターネットで2月から資金を募った。1口3千円~30万円とし、返礼品として特産の本荘こけしや、美術館の開館に合わせて市が改装する「おもちゃ列車」の貸し切り乗車(1往復)などを用意した。その結果、4月上旬に目標に届き、同月下旬までの約80日間で計528万5千円に達した。
 クラウドファンディングを支援した北都銀行(本店・秋田市)は「木を使った教育(木育)に関心のある人たちや鉄道ファン、由利本荘を応援したい人たちと様々な共感が広がった」とみる。
 資金は、駅舎の改装のほか、駅舎隣の駐輪場を待合室に改修する工事の費用などに充てられる。美術館のイメージに合わせた外観になるという。6月末には工事を終える予定だ。由利高原鉄道の春田啓郎社長は「予想を超える額で感謝したい。資金を生かし、駅をより良いものにしていきたい」と話す。
 美術館は鮎川駅から徒歩約15分。東京おもちゃ美術館(東京都)が設計などを監修し、2004年に閉校となった旧鮎川小学校に、7月1日にオープンする。築60年以上の木造校舎などに木のおもちゃや遊具などが配置され、親子で楽しめる施設をめざす。地元産木材の利用促進なども期待されている。

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