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加美に新電力会社 再生エネ買い取り公共施設に 東北電より料金3%安く /宮城県

 加美町は、町内で発電された再生可能エネルギーを買い取り、役場や学校など公共施設に供給する新電力会社「株式会社かみでん里山公社」を設立した。電気料金は東北電力より3%程度安くする方針だ。
 各地で自治体と共同で電力供給事業を実施している民間の新電力会社パシフィックパワー(東京都)と共同で、4月24日付で設立した。資本金は900万円で、町が66%の600万円を出資し、猪股洋文町長が社長に就いた。
 猪股町長は記者会見で「町内の発電事業者から購入して、公共施設や民間事業者に供給し、エネルギーとお金が町内で循環する『里山経済』の確立をめざしたい」と話した。
 公社副社長に就いたパシフィックパワー社ソリューション営業部長の牟田俊介氏によると、今年8月から町役場や支所、学校など公共施設約30カ所に電力を供給する予定。契約電力は計約2700キロワットを想定している。電気料金が下がることで、施設全体で年間約330万円のコスト節減が見込めるという。
 調達先は町内の太陽光発電事業者で、町が2016年度に実施した意向調査では7事業者が売電の意向を示しているという。このほか必要に応じて日本卸電力取引所からも調達する。
 公社は初年度に300万円程度の黒字を見込んでいる。当初は公共施設、事業者向けに供給するが、将来的には家庭向けにも販売する考えだ。
 

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