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若松の洋上風力発電、ジェトロ支援事業に 独とのビジネス交流調査 /福岡県

 北九州市若松区で計画されている洋上風力発電をめぐりドイツとのビジネス交流の可能性を探る調査が、日本貿易振興機構(ジェトロ)の地域間交流支援(RIT)事業の事前調査事業に採択された。
 北九州市や地元企業などでつくる響灘エネルギー産業拠点化推進期成会が申請していた。採択により、期成会としてビジネス交流の調査などをする際、ジェトロの人脈やノウハウを活用できるほか200万円を上限に支援を受けられる。
 ドイツのブレーマーハーフェン市は洋上風力発電の世界的な生産拠点。同じく生産拠点化をめざす北九州側の企業がビジネスパートナーとすべき技術やノウハウを持った企業や研究機関も集まっている。
 事前調査でビジネス交流の可能性が高まり審査を通れば、来年度、RIT本体事業に採択される。
 RIT事前調査事業にはこのほか、北九州市アジア低炭素化センターが中国・上海地区で環境ビジネス交流の可能性を探る調査も採択された。

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