ニュースピックアップ
ゴミ拾い環境学ぶ、新入社員44人参加 鶴岡で合同研修 /山形県
- 2018/04/14
- 朝日新聞
- 山形県
- 全文
鶴岡中央工業団地(鶴岡市宝田1丁目)に立地する企業の新入社員が13日、環境問題について学び、ゴミ拾いをした。JVCケンウッド山形の呼びかけで始まった合同研修で、13回目の今年は5社から計44人が参加した。
温暖化の影響などについて講義を受けた後、JR鶴岡駅前に移動。植え込みの中やブロック沿いなどにたまったゴミを集めた。
分別して袋に入れながら、どんな場所にどんな種類のゴミが落ちていたかを記録。秋に赤川河口(酒田市)で漂着ゴミの収集と、種類別の漂着傾向を把握するモニタリング調査も予定していて、その手法を学ぶ機会にもなっている。
オリエンタルモーター鶴岡中央事業所の男性社員(22)は「ゴミを拾う姿を見てもらうだけでも、捨ててはいけないという意識を持ってもらえるのでは」と話した。