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沖ノ島の保護目的、宗像市が条例制定 「ボートなどの接近抑止」 /福岡県

 「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群基本条例が23日の宗像市議会で可決された。世界遺産に登録された普遍的価値を守り伝える目的で、市民の環境保全への協力や文化財保護法による規制を明文化した。
 一般人の入島を禁じる沖ノ島への接近者対策が課題となっていた。
 市によると、沖ノ島周辺海域への立ち入り規制を検討したが、現在の法体系では「困難と判断した」という。このため、条例では「文化財保護法その他の関係法令の遵守(じゅんしゅ)」を掲げた。世界遺産登録後の昨年10月、沖ノ島を中心とした半径2キロの海域も国史跡に追加指定されており、文化財保護法の規制が及ぶことになったという。同法には、文化庁長官の原状回復命令や罰則が明記されている。市は「万全とは言えないかもしれないが、保護法の規制でプレジャーボートなどの接近を抑止したい」としている。
 市は条例を踏まえ、新年度から沖ノ島周辺に「モニタリング船」の運航を始める。月2回ほど周辺海域を運航し、観察活動を強化するとしている。

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