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家具の街、木材ふんだん 府中市こどもの国、25日に新装オープン /広島県

 府中市土生町の「市こどもの国(POM)」の児童会館が建て替えられ、25日にリニューアルオープンする。愛称も「市こどもの国ポムポム」に変わる。家具に代表される「木工のまち」をモチーフに、木材を内装や遊具でふんだんに使うほか、木工を学べる施設も設けられた。

 1967年に開設したが、老朽化に伴い、昨年から建物を一新する工事が進められていた。
 新たな建物は鉄骨2階建てで、延べ約1300平方メートル。1階の児童向けの「ちびっこ ひのきひろば」は床や壁にヒノキを用いた。中央には、地場産業の味噌(みそ)の樽(たる)を模した滑り台が置かれ、これもまたヒノキ製だ。乳児向けの「あかちゃん すぎひろば」も床にスギが使われている。
 ほかにも2階には、木工をはじめ、ものづくりの教室を開くことができる「クラフト ファクトリー」などが設けられた。
 19日にあった報道関係者向けの内覧会には、市内の保育所と幼稚園に通う子どもたち約120人も招待され、遊具で楽しんだ。市の担当者は「子どものころから木に触れ、豊かな心を育てる『木育』の場としたい」としている。

 ■安全に配慮、府中家具設置
 府中市は、市こどもの国の新しい児童会館のテーマとして「木育」を掲げている。そのため、テーブルやいすには、地元産の「府中家具」がふんだんに使われている。
 家具は全部で75点あり、うち10点は、府中中央ライオンズクラブ(松坂伊佐夫会長)がクラブ創立35周年を記念して寄贈した。残りは、市が府中家具工業協同組合(松岡佳二理事長)に発注した。
 同組合によると、子どもが触れるものは角を丸くするなど安全にも配慮したという。組合の担当者は「天然木を使った府中家具のよさを知ってもらいたい」と話している。

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