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浜松でFSC理事会 /静岡県

 国際的な森林認証制度を運営しているFSC(森林管理協議会、本部・ドイツ)の理事会が13日、浜松市で始まった。ルリータ・ウィジャヤニンディヤ議長(インドネシア)ら理事一行が同日、鈴木康友市長を訪ね、浜松の林業などについて意見交換した。
 同市は、FSC認証を取得した森林の面積が日本の市町村の中で最も広い。鈴木市長は席上、FSCが2020年に開く予定の総会を、東京五輪・パラリンピックに合わせて浜松で開催するよう要請。キム・カールステンセン事務局長(デンマーク)は「今回の理事会では総会の場所は決められないが、候補地として浜松も挙げている」と答えた。
 理事らは17日までの5日間、重要方針を協議するとともに、天竜区内のFSC認証林も見学する。

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