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ご当地レンタカー、伝統工芸使い装飾 秋田の会社、川連漆器や樺細工… /宮城県

 秋田の伝統工芸をハイブリッド車の内装に施した「AKITA ご当地レンタカー」の貸し出しが、秋田市内で始まった。ターゲットは、県外からの観光客や企業の観光接待だ。手がけた同市内の会社は「レンタカー自体を秋田の魅力の発信源にしたい」と意気込んでいる。
 中古車販売「ラビット秋田臨海店」などを営むドラグーン(秋田市)が、トヨタ自動車の「プリウス」を改造した。ハンドルやコンソールパネルには落ち着いた光沢の川連(かわつら)漆器(湯沢市)を採用。重厚感があり、蒔絵(まきえ)が彩りを添える。
 ウィンドースイッチパネルには山桜の樹皮を貼り付けた樺(かば)細工(仙北市)をあしらった。背もたれの上部と天井には、渋みのある黄色や鳶(とび)色が特徴的な草木染の絹織物・秋田八丈(北秋田市)。トランクの底には香り豊かな秋田杉のすのこを敷くなど、随所に秋田らしさを感じられる。
 川連漆器の職人たちが約2年半前に、同店に漆器の自動車部品を持ち込んだのが誕生のきっかけ。同社の鎌田学社長(53)が樺細工や秋田八丈の職人に特注加工を依頼すると、最初は驚かれたという。
 改造費は1台あたり約40万円。鎌田社長は「直接手に触れ、上質な旅を楽しんで欲しい。伝統産業の活性化にもつなげたい」。
 現在、3台を貸し出す。料金は6時間8千円、12時間1万円、24時間で1万2千円。予約は同社が経営する「100円レンタカー秋田臨海店」(018・867・0808)へ。

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