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新国立競技場大屋根、県産のカラマツ材で 軒ひさしにも /山梨県

 県はこのほど、2020年の東京五輪・パラリンピックの主会場となる新国立競技場のスタンド観客席の大屋根に、県産のカラマツ材が使われることが決まったと発表した。東京五輪関連では、選手村の施設「ビレッジプラザ」に続く2例目。県有林課によると、日本スポーツ振興センター(JSC)が建設を委託する大成建設が使用を決めた。環境に配慮した森林づくりを進める国際NGO「森林管理協議会」(FSC、本部・ドイツ)から認証を受けた木材だという。供給量は公表していない。
 またJSCは、競技場の軒ひさしに山梨など47都道府県の木材を使うことを公表している。これらの決定を受け、後藤斎知事は「大変喜ばしい。引き続き、他の競技場にも県産材が使われるように取り組む」とコメントを出した。

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