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温室ガス排出0.2%減 代替フロン回収進まず 16年度

 環境省は12日、2016年度の温室効果ガス排出量(速報値)が13億2200万トン(二酸化炭素〈CO2〉換算)で、前年度比0・2%減だったと発表した。再生可能エネルギーの導入が広がる一方、温暖化に影響が大きい代替フロンの回収が進んでいないという。
 3年連続で減少したが、前年度からはほぼ横ばい。13年度比は6・2%減だが、政府は30年度までに13年度比で26%削減する目標(森林吸収分を含む)を掲げており、より一層の削減が求められる。
 05年度比では4・6%減で、20年度までに05年度比で3・8%以上減らすという目標は達成した。
 環境省によると、16年度は、再生エネ拡大に加え、九州電力川内原発と四国電力伊方原発が運転し、原発の稼働率が5・0%と上昇し、温室効果ガスの9割を占める二酸化炭素は前年度比0・5%減った。内訳をみると、オフィスなどの業務部門で1190万トン、家庭部門は520万トン減るなど省エネが進んだが、工場などの産業部門は700万トン増えた。
 エアコンや冷蔵庫の冷媒などに使われる代替フロンのHFCの回収は約3割にとどまり、排出が410万トン増加した。

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