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絶滅危惧2万5821種 レッドリスト最新版

 国際自然保護連合(IUCN、本部・スイス)は5日、絶滅の恐れがある動植物を記載した「レッドリスト」の最新版を発表した。除草剤の使用などで野生のイネやムギが脅かされ、イルカの仲間は漁業の混獲などで激減。IUCNは持続可能な農業や漁業への転換を呼びかける。
 世界の9万1523種を評価し、2万5821種を絶滅危惧種とした。作物の野生種では、イネ25種中3種、ムギ26種中2種、ヤムイモ44種中17種が絶滅危惧種に。水生哺乳類では、イルカの仲間のヨウスコウスナメリとカワゴンドウが、これまでの「絶滅危惧2類」から「同1B類」へと1段階悪化。ヨウスコウスナメリは過去45年で、カワゴンドウは同60年で数が半分以下になった。
 日本では、固有種のヘビ類とトカゲ類の計46種を評価し、3分の1を絶滅危惧種とした。鹿児島県・徳之島の固有種「オビトカゲモドキ」や、宮古諸島の固有種のトカゲ「ミヤコカナヘビ」は絶滅危惧1B類とされた。

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