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 農作物守れ、狩猟エコツアー 鋸南町・イノシシ解体体験 /千葉県

 野生獣による農作物被害を防ぐための新たな担い手を確保しようと鋸南町が取り組む「狩猟エコツアー」が12日、始まった。県内外の18人が「解体ワークショップ」に参加し、イノシシの解体を体験した。
 野生鳥獣による町の農作物被害は昨年度は約3600万円。イノシシによる被害が7割を占め、シカやサルによる被害も深刻だ。このため町は2015年度にツアーを始めた。
 講師は山梨県鳥獣被害対策専門員で有害獣の捕獲、解体やジビエ食材の開発に取り組む有泉大(おおい)さん(74)。参加者は午前の2時間、獣にストレスを与えない安全な捕獲方法や、病原菌感染などに注意した皮のはぎ方や肉の切り方を学んだ。午後は有泉さんと地元の「横根わな組合」組合員の補佐を受けながら、用意されたイノシシ4頭を解体した。
 東京都世田谷区の会社員横井郁(かおる)さん(33)は「日本では動物と私たちが食べる肉との間に距離がある。その間を埋めてみたくて」と話した。

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