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温室効果ガス濃度、過去最高

 気象庁は30日、世界気象機関(WMO)がまとめた地球温暖化の原因となる主な温室効果ガス(二酸化炭素、メタンなど)の平均濃度が2016年も過去最高を更新したと発表した。温室効果ガスのうち、二酸化炭素の16年の平均濃度は403.3ppm。前年より3.3ppm増え、産業革命前の1750年ごろ(約278ppm)に比べて約1.45倍となり、過去最高の値となった。上昇幅も1984年の解析開始以来、最も大きい伸びとなった。

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