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2090年、猛烈な台風増える予測 日本の南海上、温暖化で 気象研究所

 気象庁気象研究所(茨城県つくば市)は26日、地球温暖化の影響で日本の南海上を通過する猛烈な台風が増えるとのシミュレーション結果を発表した。世界全体では発生は減るが、日本の南側の太平洋上では海水温の上昇など台風の発達しやすい条件になるためだという。
 同研究所気候研究部の吉田康平研究官らが今世紀末までに平均気温が現在より3度上昇するとの想定で、2090年の地球の気象状況をシミュレーションした。地球全体での台風の発生個数は過去32年間の平均より33%減り、このうち最大風速が毎秒59メートル以上の猛烈な台風は13%減った。
 しかし、北太平洋上では、猛烈な台風の発生や通過頻度が増えた。特に沖縄周辺から関東南方にかけての日本南海上では、過去32年間の平均では10年に3個程度だったのが、2090年には5個程度に増えるという。
 増えるのは、海面水温が上昇し台風の発達に適した26度以上になる▽台風の発達を助ける上昇風が増える▽高空と低空の風速差が小さくなって台風の発達を妨げなくなる、などの条件が重なるためらしい。

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