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気温上昇抑制へ、対策の加速促す パリ協定目標の立役者

 地球温暖化対策のパリ協定の目標づくりに、科学的な分析や助言をして貢献したドイツ・ポツダム気候影響研究所のハンス・シェルンフーバー所長が20日、東京都内で講演し、科学に基づき、対策を加速させることの必要性を説いた。
 パリ協定は、産業革命以前に比べ、気温上昇を2度より十分低く抑える「2度目標」を掲げている。シェルンフーバー氏は「30年前に現在の科学的な予測などが示されていれば、1度に抑えることも可能だったが、すでに手遅れ。今できることは壊滅的な影響を回避することだ」と直ちに対策を取るべきだと訴えた。
 2度目標の達成には「2020年には二酸化炭素の排出を減少に向かわせ、50年には(排出と吸収の差し引きで)ゼロ、その後はマイナスにする必要がある」と強調した。そのために、世界の再生可能エネルギー導入量を毎年2倍にし、30年までに石炭火力発電を完全にやめることが必要だとの分析を紹介した。

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