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アカマツ並木、害虫から守れ 七飯、こも巻き体験 /北海道

 七飯町の国道5号わきに続くアカマツの並木を守ろうと、市民団体「赤松街道を愛する会」(寺沢久光会長)などが21日、害虫を駆除する「こも巻き」の体験会を開いた。市民約90人が参加し、稲わらで編んだむしろを悪戦苦闘しながら木の幹に巻き付けた。
 赤松街道は明治初期に開拓使が馬車道として開削。明治天皇の行幸を記念し、官営農園で育てたアカマツの苗木を植えたのがルーツという。千本以上が並ぶ街道は旧建設省の「日本の道100選」にも選ばれた。
 こも巻きは、害虫の幼虫が樹皮の裂け目などで越冬する習性を利用した対策。温かいこもに幼虫が潜り込むため、それを春に外して焼却する。薬剤を使わず環境にやさしい方法で、「愛する会」が2005年から取り組んでいる。
 この日は樹木医の斎藤晶さん(83)からこも巻きの効果を教わった後、約80本に巻き付けた。小学4年の杉本侑大君(9)は「学校で赤松街道の歴史を知ってすごいと思った。縄で結ぶのが難しかったけど頑張った」と話していた。

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