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害獣駆除ハンターの魅力知って 環境省、来月15日に武雄でフォーラム /佐賀県

 あなたもハンターになってみませんか――。ハンター経験者の話や模擬体験を通じて狩猟に興味をもってもらう催し「狩猟の魅力まるわかりフォーラム」が10月15日、武雄市である。ハンターの高齢化が進む中、若い人が狩猟に関わるきっかけにしたいという。

 フォーラムは環境省主催。全国的に数が増えすぎたり、本来の生息地以外の場所に進出するようになったりした野生動物による農業被害などが問題になっており、狩りの魅力や安全な狩猟方法を伝えることで担い手を増やす機会になることを目指している。全国で開かれており、今年で6年目。佐賀では初めての開催になる。
 県内外の若手からベテランまでのハンター8人が「私がハンターになった理由(わけ)」として話す座談会や、狩猟免許取得の相談コーナー、猟具の使い方解説、映像と模擬銃を使ったハンティング体験など。県内で捕獲されたイノシシなどを使った肉料理の試食や販売もある。
 15日午後1~5時、武雄市北方町大崎の市北方公民館。料理やワークショップのコーナーは正午から。申し込み不要、参加無料。問い合わせは運営事務局(0263・50・7431)へ。

 ■農作物被害は約1億7千万円 昨年度
 県によると、2016年度の県内での野生動物による農作物被害額は約1億7千万円。うち6割ほどがイノシシによる被害で、稲や果樹に対するものが多いという。16年度は約2万8千頭が捕獲された。
 全体の被害額はピークだった02年度の4分の1ほどに減っている。県は山林と田畑の間の草を刈り、見通しをよくする▽電気柵の設置▽捕獲、などの対策の効果が出ていると見ている。
 一方、減ったとはいえ被害が大きいことに加え、県内でもハンターの減少や高齢化が進んでいる。県生産者支援課の担当者はフォーラムについて「狩猟への関心を高め、底辺を広げるきっかけになれば。野生鳥獣の被害状況や、ジビエ料理といった利用の仕方についても知ってほしい」と参加を呼びかけた。

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