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ルポ クマ襲撃 発刊

ツキノワグマによる2025年の人身被害が国内で最多だった秋田で何が起きたのか。その実相に迫る「ルポ クマ襲撃 被害最多県 秋田の現場から」が平凡社から出版されました。
筆者は毎日新聞秋田支局の工藤哲記者。人口減少が最も進む地での丹念な取材から浮かぶ、被害の状況やクマの生態が詳しく描かれています。
「秋田に住んでいて今後懸念されることは、『現状維持にかかるコストの増加』だ。少子高齢化が進み、秋田ではクマ対策の強化が加わったことで、より多くの予算や労力を安全確保といった『現状維持』にかけざるを得なくなっている」
「懸念されるのは、地方と大都市圏の格差が広がり、ものの見方や考え方のずれ、また地方への無関心がさらに拡大しかねないことだ」 あとがきに記された地方発の警鐘です。
平凡社新書 定価1210円(10%税込み)
