シンポジウム 「宝が池の森」の保全・活用活動が開く人と自然の新たな関係 3月7日開催
シンポジウム「宝が池の森」の保全・活用活動が開く人と自然の新たな関係(主催「宝が池の森」保全再生協議会、共催総合地球環境学研究所「多元世界プロジェクト』)が3月7日、京都工芸繊維大学で開催されます。
宝が池の森は古くから里山として維持され、五山の送り火などの文化を支えてきました。京都議定書採択の地でもあります。しかし、この森もマツ枯れ、ナラ枯れやシカの食害などで自然の劣化が続き、森で多様な活動を行う市民団体、地域住民、研究者が行政と連携して「『宝が池の森』保全再生協議会」を立ち上げ、10年にわたって保全・再生の努力やその支援を行っています。ネイチャー・ポジティブ(自然再興)という言葉が理解されるようになってきた今、宝が池の森で何が行えるのか、あらためて皆さんと考えたいと思います。
<日時> 令和8年3月7日(土) 13:00~17:15(会場:12:30)
<会場> 京都工芸繊維大学60周年記念ホール
13:00 趣旨説明
「宝が池の自然環境と多元的価値を活かす市民の活動」柴田昌三(「宝が池の森」保全再生協議会会長)
「宝が池の魅力向上のための京都市の取組」 京都市建設局みどり政策推進室
13:30 第Ⅰ部 「宝が池の森の活動紹介―市民の自主的活動」
1.里山のプレイパークから発進、あそび文化と森育て 野田奏栄 (公財)京都市都市緑化協会)
2.なぜ私たちは、宝が池で活動するのか 高谷 淳 (京都宝の森をつくる会)
3.送り火文化と森を守る地域の力 岩﨑正彦 (公財)松ヶ崎立正会)
4.森で育む子どもの生きる力 石川麻衣子(一社)森のようちえん「どろんこ園」
5.落ち葉コンポストがつなぐ森と地域 松本惠生 京都市岩倉地域包括支援センター
14:50 第Ⅱ部 宝が池の森での活動が持つ意義―研究者の視点
1.森とともにある子どもたち 丹羽英之 (京都先端科学大学バイオ環境学部)
2.森の再生・ネイチャーポジティブを促す社会動向と制度 西田貴明(京都産業大学生命科学部)
3.「宝が池の森」保全再生協議会が持つ意義 鎌田磨人 (徳島大学大学院社会産業理工学研究部社会基盤デザイン系)
4.「宝が池の森」での活動に見る多元世界 ハイン・マレー(京都府立大学農学食科学部和食文化科学)
16:00 第Ⅲ部 パネルディスカッション―「『宝が池の森』のこれから~課題と展望」進行:鎌田磨人 パネリスト:柴田昌三、ハイン・マレー、丹羽英之、西田貴明
