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秋のグリーンセミナー石神井公園で初開催

森林インストラクターの解説を聞きながら園内を見て回った
森林文化協会主催の秋のグリーンセミナー「石神井公園を歩く」が11日、東京都練馬区で開催されました。
降りしきる雨のなか、32人の参加者は2班に分かれて、森林インストラクターの池田正博さん、広川妙子さんの解説を聞きながら園内を散策しました。

池のそばに生えた巨木のメタセコイアとラクウショウの見分け方についても説明を受けた
とくに、普段は立ち入りができない、昆虫がたくさんすめるよう区域を区切って生態系を保護しながら育てている植生について、森林インストラクターの案内で、すぐそばで観察しました。
三宝寺池にある国の天然記念物である「浮島沼沢植物群落」についても、解説を受け、参加者は興味深く聞き入っていました。池の上をカワセミが飛翔する姿もみられました。