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今年度のブループラネット賞にロバート・ジャクソン氏ら2人

 公益財団法人 旭硝子財団(理事長:島村琢哉、所在地:東京都千代田区)は11日、ブループラネット賞(地球環境国際賞)の2025年の受賞者2人を発表した。

 受賞者は炭素循環研究を通じ温室効果ガス削減に貢献したスタンフォード大学地球システム科学科のロバート・ジャクソン 教授(米国)と、金融市場へ気候変動リスクの織り込みを推進した、カーボン・トラッカー・イニシアティブ初代会長のジェレミー・レゲット 氏(英国)。

 表彰式典は 10月29日に東京會舘(東京都千代田区)で行われる予定。

 同賞は地球サミットが開催された1992年に創設された。地球環境問題の解決に向けた理念の構築や科学的理解の深化、人文・社会科学を含む科学技術に根差した対策や実践活動に大きく貢献した個人または組織を顕彰する国際賞で、今回が34回目となる。

 

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