２５日まで「ちきゅうパスポート」原画展　ＧＰ連載の村上さんも参加

　いま同じ地球の上で、戦争に巻き込まれ、苦しんでいる子どもたちがいます。新型コロナウイルスのパンデミックも、なかなか収束しません。この閉塞感のある日常で、国境を越えてえて子どもたちに希望を伝えたい、と絵本作家たちによる原画展「ちきゅうパスポート」が２０日からピンポイントギャラリー（東京都渋谷区神宮前５－４９－５）で開かれます。２５日まで。森林文化協会の「森の親善大使」で、情報サイト「グリーン・パワー」でも連載中の村上康成さんも参加します。

　原画展は、国境のない国々を想像力で自由に行き来できる、地球上のみんなが手と手を結びあえる、ジャバラ絵本の形をイメージ。日本をはじめ６か国２４人の絵本作家が参加しています。収益の一部はウクライナの子どもたちの支援のために寄付される予定です。

　ギャラリーの開館は午後０時～午後７時（２０日のみ午後２時開館。祝日も平常通り）。