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「奄美・沖縄 世界自然遺産登録記念シンポ」に向けた写真展 6月沖縄と鹿児島で
鹿児島県の奄美大島・徳之島、沖縄県北部のやんばる・西表島がユネスコの世界自然遺産に登録されて1年になるのを前に、6月に両県でヤンバルクイナなどの貴重な写真を集めた展示会が開かれる。7月の記念シンポジウムに向けた企画展。1~10日にはイオンモール沖縄ライカム・ステージエアー(沖縄県北中城村)で、17~26日にはイオンモール鹿児島・空の広場(鹿児島市)でそれぞれ展示される。
亜熱帯の森は、多くの絶滅危惧種や固有種が息づき、世界有数の「命の宝庫」でもある。会場では期間中、森林文化協会が配信する情報サイト「グリーン・パワー」に連載中の動物写真家、湊和雄さんや鹿児島県在住の自然写真家、常田守さんの作品を楽しめる。
また、シンポジウムに協賛する「イオン環境財団」の自然保護活動を紹介したパネル展示もある。
世界自然遺産登録記念シンポジウム(朝日新聞社主催、琉球朝日放送、沖縄タイムス社、鹿児島放送の共催)は7月7日、浜離宮朝日ホール(東京都中央区)で予定されている。