グリーンセミナー
春のグリーンセミナー4月 初開催の京都・宝が池公園など2カ所で開催

講師の案内を受けながら新緑の園内を散策した=4月5日、宝が池公園
森林文化協会が主催する「春のグリーンセミナー」が4月、京都と東京で開催され、参加者はサクラやツツジに囲まれた春の風情を楽しみました。
京都市左京区の宝が池公園で5日に催されたセミナーには、主に関西圏の約20人が参加。ソメイヨシノやミツバツツジが咲き誇る広場と遊歩道を散策し、季節の移ろいを肌で感じていました。講師に招いた京都市都市緑化協会の野田奏栄さんが公園の歴史について紹介したうえで、シカの食害やナラ枯れなどで周辺の森が荒廃の危機を迎えている現状を報告。被害状況を確認しながら生態系の維持について学びました。

井の頭恩賜公園で開かれたセミナー=4月13日
13日には東京都三鷹市・武蔵野市にある井の頭恩賜公園で開催。約25人の参加者が2班に分かれ、満開のサクラや新緑がまぶしい雑木林を巡りました。森林インストラクター東京会の小町友則さんと白田紀子さんが講師を務め、ソメイヨシノやオオシマザクラ、エドヒガンなど多種のサクラについて解説。参加者らはキンランなど希少な植物を確認したり、樹林地に営巣するオオタカを目撃したりして、春の息吹を満喫していました。
5月も、23日に多摩森林科学園(東京都八王子市)で、30日になごや東山の森(名古屋市)で開催する予定です。ともに初めての開催地となります。
