森林文化協会からのお知らせ
講座・シンポジウム

故田部井淳子さんが登山と里山の魅力を語る、香川県でビデオメッセージ

%e9%87%8c%e5%b1%b1%e3%81%ae%e6%b4%bb%e7%94%a8%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6%e8%a9%b1%e3%81%97%e5%90%88%e3%81%a3%e3%81%9f%e8%ac%9b%e5%b8%ab%e3%81%9f%e3%81%a1田部井淳子さんがビデオメッセージ

 

2016年の「国民参加の森林(もり)づくり」シンポジウムが11月19日(土)、高松市で開かれました。来年秋に香川県内で開催される第41回全国育樹祭のプレイベント。「にぎわい再び里山に」をテーマに、登山家田部井淳子さんが亡くなる10日余り前に収録したビデオメッセージの上映やパネルディスカッションなどがありました。主催は国土緑化推進機構、第41回全国育樹祭県実行委員会、朝日新聞社、森林文化協会。

10月20日に亡くなった田部井さんが記念講演の代わりに用意したビデオメッセージが紹介されました。まず、1975年に女性で初めて成功したエベレスト登頂をめぐる命がけの体験や資金集めの苦労などを振り返り、続いて60代を過ぎたころからは次第に里山に目が向くようになったとし、「こんな美しい国に私は生まれた」「三春(町)は私のふるさと。心がなごむんです」と自らの思いを披露。最後に、晩年最も力を入れていた東日本大震災被災地の高校生を富士登山に連れて行くプロジェクトについて、「参加したのは415人。1000人までは登らせたい」などと語って生涯最後のメッセージをしめくくると、約300人の聴衆から大きな拍手がわき起こりました。

浜田恵造知事は森を守り、活用するなど六つの目標を掲げた「かがわ人とみどりの豊かな暮らしづくり宣言」を発表。パネルディスカッションでは、増田拓朗香川大名誉教授がコーディネーターを務め、パネリストの川畑理子氏(グリーンマム代表)、塩見直紀氏(半農半X研究所代表)、松下芳樹氏(香川県環境森林部みどり整備課長)と共に里山の活用などについて議論しました。

写真左はビデオメッセージで語る田部井淳子さん。写真右は3人のパネリスト。左から川畑さん、塩見さん、松下さん。

PAGE TOP