森林文化協会からのお知らせ
講座・シンポジウム

第1回の「森林環境」市民講座を開きました

info-022 「緑の都市のつくり方」をテーマにした「森林環境」市民講座(森林文化協会主催、朝日新聞社後援)を21日午後5時から、大阪市北区の朝日新聞大阪本社アサコムホールで、約50人の参加者を得て開きました。

 
「大阪万博記念公園の緑の再生」と題して講演された池口直樹・前日本万国博覧会記念機構「自立した森再生センター」長には、大阪万博の会場跡地に再生させた森の歴史を紹介してもらいました。植樹して約40年で木々は大きく成長したものの、さまざまな種類を植えたのにもかかわらず常緑広葉樹のアラカシばかりが増えて、生物多様性の観点からは問題も抱えているとの説明でした。「危機に瀕する京のグリーンコモンズ」と題して講演された森本幸裕・京都学園大教授は、祇園祭で使うチマキザサが、増えすぎたシカに食べられて減ってしまった事例などを紹介し、里山の維持のため市民、行政、企業を巻き込んだ新しいしくみづくりの必要性を訴えられました。 講演後の質疑・討論では参加者から多くの質問をいただき、森の楽しみ方や守り方について、活発な意見交換ができました。

 
「森林環境」市民講座は今回が初めての開催でした。今後も皆様の期待にこたえられるような内容を検討していきたいと思っています。

PAGE TOP