森林文化協会からのお知らせ
講座・シンポジウム

気候変動をテーマに第3回「森林環境」市民講座を開催

info-43「進行する気候変動と森林~私たちはどう適応するか」をテーマに、第3回「森林環境」市民講座を2015年10月24日(土)、朝日新聞東京本社読者ホールで開きました。参加者は約75人でした。

 
中静透・東北大学教授からは「気候変動に伴う生態系影響と適応」と題して、日本の高山帯や亜高山帯の植物が温暖化の影響で絶滅の危機に瀕している状況や、緑の回廊の整備による生態系ネットワークの構築などが適応策として考えられうることが紹介されました。また原澤英夫・国立環境研究所理事からは、前日23日に日本政府が公表した「気候変動の影響への適応計画」(案)や、欧米における適応策の検討状況などが説明されました。

 
今年末にフランス・パリで開かれる気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)では、地球温暖化対策の新しい国際合意を目指して、交渉がなされる予定です。お二人の講演後の質疑・討論では、コーディネーターの松下和夫・京都大学名誉教授、コメンテーターの竹内敬二・朝日新聞編集委員も加わり、生態系を活用した防災・減災(Eco-DRR)の在り方、あるべきエネルギー供給の姿、COP21の行方と日本の果たすべき役割などについて、会場からの質問に答えながら、活発な意見交換が進められました。

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