森林文化協会からのお知らせ
講座・シンポジウム

三富地域の落ち葉堆肥農法を話し合う 川越で「『農』と里山」シンポ開催

dsc09858-%e3%82%b3%e3%83%94%e3%83%bc 埼玉県西部の三富(さんとめ)地域に300年以上続く落ち葉堆肥農法を考える「第8回『農』と里山シンポジウム~三富を未来に受け継ごう!~」(主催・三富地域農業振興協議会、後援・森林文化協会ほか)が9月24日(日)、川越市のウェスタ川越で開かれました。

 広田純一・岩手大学農学部教授が基調講演。循環型農業が行われている三富地域の価値を高く評価し、後世に残すためには、「地域の課題・目標を共有すること。住民に現状を知ってもらうのが一番の近道」などと述べました。続くパネル討論では、広田氏と地元農家らが参加し、人手不足、相続などの課題が指摘され、それへの対策になどを話し合いました。

 三富地域は川越、所沢、狭山、ふじみ野、三芳の4市1町にまたがる農業の盛んな地域。平地林のコナラ、クヌギなどの落ち葉でつくった堆肥を利用する伝統農法は今年、第1回の日本農業遺産に認定されました。平地林、農地、屋敷地による短冊状の地割が残る「三富新田」は、森林文化協会、朝日新聞社による「にほんの里100選」(2009年1月)に選定されています。

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