森林文化協会からのお知らせ
報告

オランダ、ドイツの木育幼児教育研修旅行の実施報告

「木育」とは、森や木に親しむことで、健やかな人間性を育む活動です。「木育」の原点をp1000277学ぶ幼児教育研修旅行がオランダとドイツで、6月17日から8日間実施されました。オランダは子供の幸福度第1位[1]となった国、ドイツは「森の国」と呼ばれる木育教育の先進国です。

この研修旅行は森林文化協会が企画提携し、旅行実施は国際航空旅行サービス(株)が行っています。木育研修旅行は2016年1月から始まり5回目。北は北海道から南は九州まで、幼稚園・保育園の経営者、先生ら20名が参加しました。p1000486

芸術を重視するシュタイナー系幼児園、世界で最初の幼稚園であるフレーベル幼稚園、子どもの表現力やコミュニケーション能力を養うことを目的に設立されたレッジョ・エミリア系幼児園、その教育理念が近年日本で注目されているモンテッソーリ系幼児園の4大幼稚園に加え、アムステルダムにあるピラミーデ系幼児園を訪問しました。

子供たちを優しく包み込むように設立された独特の園舎や、木製知育玩具を使って学ぶ子どp1000343もたちの様子などを見学、現場の先生方や経営幹部の方との熱心な意見交換や各種セミナーなどで交流を深めました。

参加者の本良裕子さんに、研修旅行の感想を寄せていただきました。本良さんは、保育園の経営者です。

国によって、教育に関わる社会事情も異なること。
今回のオランダ、ドイツでも顕著に伺うことが出来ました。
移民、難民対策としての教育は、真剣に対応策を考えないと将来に亘って自国の平 和にも繋がってくる。
マリアモンテッソーリの『私達は、地球人です。』と話した言葉を改めて考えさせ られた旅でした。
何度も同じ研修に行きました。それは、更に学ぶこと、観えてくるものが違うから です。
回を重ねてみて、自分の中で一層に深まっていく知識があります。
見落としていたものや、再発見は私にとっていつも新鮮です。p1000286
また、機会があれば行きたいです。                   本良 裕子

 

「幼児教育研修旅行」は好評につき、11月に米国のボストンで、6回目を実施予定です。(お問い合わせ、申し込みは下記ホームページから)

http://shinrinbunka.kokusaikoku.co.jp/index.php

(写真は上からレッジョエミリア幼児園①・②、フレーベル幼稚園、シュタイナー幼児園で、国際航空旅行サービス(株)に提供していただきました。)

[1] 国立社会保障・人口問題研究所「先進国における子どもの幸福度」(2013年12月)

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