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タチバナの魅力、知って 考える会発足「香りの都、発信を」

 
 奈良に縁が深いタチバナの魅力を広く市民に知ってもらおうと、「なら橘(たちばな)プロジェクト推進協議会」が「大和橘の未来を考える会」を始めた。第1回を5月27日に奈良市の西大寺で開き、市民ら約70人が参加。香りの専門家がタチバナについて話した。
 近畿大農学部の元助教、富(とみ)研一さん(32)がタチバナの香りにはリフレッシュ効果があると紹介した。「香料として利用できる。『香りの都』として奈良を発信してもおもしろいのでは」と話した。参加者にはタチバナで香り付けした朱印帳が配られた。
 タチバナは不老長寿の薬として垂仁(すいにん)天皇が奈良に持ち帰らせたとされる。協議会は地域おこしに生かそうと取り組んでおり、各地の寺社や道路沿いに約3千本を植樹してきた。創作菓子やお茶の商品化も手がけ、PRを進める。
 考える会は年2回ほどのペースで開くことにしている。城(じょう)健治会長(69)は「タチバナが産業につながれば、雇用が創出できる。観光資源としても生かしたい」と話す。
 協議会は現在、タチバナの果皮や青唐辛子で作ったスパイス「橘胡椒(こしょう)」を新たに商品化するため、インターネットのクラウドファンディングで資金を集めている(https://readyfor.jp/projects/yamatotachibana)。

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