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除染土を盛り土に、水田実験開始 環境省、来月から見学会 飯舘・長泥 /福島県

 東京電力福島第一原発事故の除染で出た土を農地のかさ上げに使う飯舘村長泥地区での環境再生事業で、環境省は今年度から水田実験を始めた。4日に村内であった運営協議会で報告され、事業の一般向け見学会を始めることも了承された。
 水田実験は3区画に区切った2700平方メートルで実施。3月から現地で製造を始めた除染土の再生資材を盛り土に使い、さらに50センチの覆土をして、5月から造成を始め、5月24日には水張り状況を確認した。
 今後は、水田からの漏水や代かきなどの作業での安定性などを確認し、今月中旬には田植えをし、秋の刈り取りで収量などを調べる。放射線量の測定は計画に入っていないが、地元住民らからの要望があれば、検討するという。
 一般向け見学会は事業への理解を広めるために行い、7月は週1回程度、8月からは月2回程度の定期開催を予定する。
 環境省の川又孝太郎参事官は「放射線への不安払拭(ふっしょく)のため、きちんと科学的データを取り、発信することで、再生利用の安全性を理解してほしい」と話した。

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