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電力すべて再生エネ、再生金属で全メダル 2020年東京「SDGs五輪」運営計画策定

 2020年東京五輪・パラリンピックの大会組織委員会は11日、環境や人権を大切にする取り組みについて具体的な数値目標などを盛り込んだ運営計画を公表した。国連が掲げる「持続可能な開発目標(SDGs〈エスディージーズ〉)」に沿うもので、東京大会は準備段階から本格的な「SDGs五輪」をめざす初の夏季五輪として動き出す。
 取り組む課題を「気候変動」「資源管理」など五つの柱にテーマ分けし、「会場などの電力は全て再生可能エネルギーを活用」「調達物品の99%のリユース・リサイクル」といった具体的な目標を掲げた。
 組織委は「Be better,together より良い未来へ、ともに進もう。」という標語も発表した。学校への啓発活動などをし、大会を通じて日本ではまだ乏しいSDGsの認識を広げる狙いだ。
 五輪をめぐっては、大規模な開発や大量消費による環境問題が指摘され、国際オリンピック委員会(IOC)は14年に改革案「アジェンダ2020」を採択した。

 ■五つの柱と主な具体的目標
(1)気候変動
・競技会場、選手村などで使う電力は、100%再生可能エネルギーに
 ※東日本大震災の被災地の再エネ電力を使うことも検討
・排出量取引制度などを使い、二酸化炭素の排出「実質ゼロ」をめざす
(2)資源管理
・食品廃棄物の見える化で食品ロスを減らす
・全てのメダルを携帯電話の部品などの再生金属でつくる
(3)大気・水・緑・生物多様性等
・お台場海浜公園(トライアスロン会場)の降雨時の大腸菌群流入への対策
(4)人権・労働、公正な事業慣行等への配慮
・紙などの調達コード(規則)の策定と適切な実施
(5)参加・協働、情報発信
・「もったいない」など、持続可能性につながる日本的な価値観の発信

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