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風力の街、10万キロワット突破 稚内、新たに計3万キロワット風車 /北海道

 稚内市の風力発電会社「天北エナジー」が恵北・増幌地区の丘陵地で建設を進めていた「天北ウインドファーム」が完成し、5月から営業運転を始めた。大型風車10基で出力は計3万キロワット。これで同市の全風発の出力は10万キロワットを超えた。

 同社は稚内グリーンファクトリー(渡辺義範社長)と風発最大手のユーラスエナジーホールディングス(東京)が出資する特定目的会社。米国のゼネラル・エレクトリック(GE)製の大型風車(出力3千キロワット)を採用し、2016年9月に、総事業費約100億円を投じて着工。発電した全量を北海道電力に売電している。
 3万キロワットは温暖化ガス(CO2)の排出量を年約5万2千トン削減できる効果があるという。天北エナジーの代表取締役を務める渡辺社長は「風力発電で私の地元の地域起こしをしたいという夢が実現した」と竣工式で喜びを語った。
 稚内市は道内最大の風発集積地で、「天北ウインドファーム」の完成で大型風車による発電施設は6施設、全84基の出力は計10万6千キロワットになった。稼働率27%で、市内(約1万8千世帯)の年間電力消費量の120%を超える発電量という。
 市内では中小を合わせると100基以上の風発が稼働しており、工藤広市長は「稚内は再生可能エネルギーの街として地域の活性化を目指していく」と話している。

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