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三番瀬などを船から見学 東京湾でクルージング
NPO法人ベイプラン・アソシエイツ(BPA)が8月5日(土)夕に開催した「三番瀬(さんばんぜ)クルージング」に参加しました。
三番瀬は東京湾の奥にある干潟や浅瀬の地域。魚類など海の生き物が育つ「ゆりかご」ともいわれ、多くの渡り鳥が訪れるなど貴重な自然が保たれています。
17時半すぎ、千葉県船橋市の船橋漁港を出航。ジャズの生演奏やカモメの鳴き声を聴きながら、三番瀬付近や停泊中の南極観測船「しらせ」などを船の上から見学しました。あいにくの曇天だったため、夕日は見られませんでしたが、心地よい潮風を受け、約1時間半の快適な航海を楽しみました。
BPAは1999年7月の設立。三番瀬をはじめとする東京湾奥の自然保護や自然回復、市民が親しめる「海辺の街づくり」を推進しています。